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【After Effects】テキストアニメーターとは?

After Effectsのテキストアニメーターとは、テキストにアニメーションを付けるツールです。テキストレイヤー内の個々の文字・単語・行などに、位置・回転・色・スケール・不透明度などを調整して動きを付けます。

アニメーターとは、アニメーションの基本単位のことです。

テキストアニメーターの使い方

  1. テキストレイヤーを作成
  2. テキストレイヤー内のアニメーションからプロパティを選択
  3. どの文字に効果を適用するかや、アニメーションのタイミングを設定

プロパティは、何をアニメーションさせるかということです。たとえば、位置、サイズ、不透明度、スケール、色などがプロパティになります。

作成例

ここでは、テキストレイヤーの文字をランダムに変化させて元に戻すアニメーションを作ることとします。その手順は以下の通りです。

  1. テキストレイヤーを作成
  2. アニメーション欄より、キャラクターオフセットを追加
  3. アニメーション開始時点で、オフセット値を設定しキーを打つ
  4. アニメーション終了時点で、オフセット値を設定しキーを打つ
  5. イージーイーズの適用

まず、テキストレイヤーを作成しましょう。この記事では、以下の設定でコンポジションを作成しています。

幅 (Width)1080 px
高さ (Height)1920 px
フレームレート (Frame rate)30 fps
デュレーション (Duration)0:00:03:00 (3秒)

テキストレイヤーのアニメーションからキャラクターオフセットを選択します。

アニメーション開始時点に移動し、キャラクターオフセットの値をセットしてキーを打ちます。この記事では、1秒後に基準値の 0 でキーを打っています。

ここでは、どのようにアニメーションさせるかを設定しています。2秒後にオフセットの値を 100 にして文字をランダム化させ、3秒後にオフセットの値を 0 にして元の文字列に戻しています。

最後にイージングをして完成です。キーフレームを選択して F9 を押して、イージーイーズを適用します。

あとは、速度ツールで影響度を変更して調節します。

上記の手順はあくまでテキストアニメーターの一例です。ほかにも位置やスケールを変えるなど、色々なアニメーションで使用されています。

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