【After Effects】文字の奥に映っている動画に入っていくアニメーション作成方法

After Effectsで、文字の奥に映っている動画に入っていくアニメーションを作成する方法は、以下の通りです。具体的には、当記事を最後までご確認ください。

1. 平面レイヤーとテキストレイヤーの作成
2. 動画ファイルを平面レイヤーとテキストレイヤーの間に挿入
3. 動画レイヤーでアルファマットを適用
4. テキストレイヤーを3Dに設定
5. アニメーションの開始時点に移動し、テキストレイヤーを選択し P を押して位置を表示させ、キーを打つ
6. アニメーションの終了時点に移動し、表示させた位置の値を変更し画面いっぱいに映るように調節する

まずは、平面レイヤーとテキストレイヤーを作成します。平面レイヤーはレイヤーパネルで右クリックし、新規から平面 (Solid) を選択してください。(ショートカットキー Ctrl + Y でも平面レイヤーが作れます。) テキストレイヤーは好きな文字を入力します。この時点で位置やサイズを調節しておきましょう。

この記事では以下の設定でコンポジションを作成しています。

幅 (Width)	1920 px
高さ (Height)	1080 px
フレームレート (Frame rate)	30 fps
デュレーション (Duration)	0:00:05:00 (5秒)

動画ファイルを平面レイヤーとテキストレイヤーの間に挿入します。

動画レイヤーを挿入したら、トラックマット列よりアルファマットを適用します。

文字の奥で動画が映るアニメーションが作成できたら、テキストレイヤーを3Dに設定します。レイヤーパネルにあるテキストレイヤーの3Dボックスをクリックしてください。

アニメーションの開始時点に移動し、テキストレイヤーを選択し P を押して位置を表示させ、ストップウォッチマークをクリックしてキーフレームを打ちます。

アニメーションの終了時点に移動し、表示させた位置の値を変更し画面いっぱいに映るように調節すれば完成です。