
この記事では After Effects のエフェクトでよく使うフラクタルノイズについて、順番に簡単に説明します。上記 gif 画像のようなエフェクトを使用したい場合に役立つ内容です。ぜひ最後までご確認ください。
エフェクト: フラクタルノイズを適用する方法

エフェクト: フラクタルノイズ (Fractal Noise) を適用するには Effects & Presets パネルで検索して、平面レイヤーにドラッグアンドドロップしてください。
白黒の縦線を動かすアニメーション

エフェクト: フラクタルノイズのプロパティを以下の値にします。
フラクタルの種類 (Fractal Type) | 基本 (Basic) |
ノイズの種類 (Noise Type) | ソフトリニア (Soft Linear) |
トランスフォーム – Uniform Scaling | OFF |
トランスフォーム – スケールの幅 (Scale Width) | 10 |
トランスフォーム – スケールの高さ (Scale Height) | 4000 |

展開 (Evolution) の左側にあるストップウォッチマークを Alt を押しながらクリックして、エクスプレッション欄を開きます。そのエクスプレッション欄に time * 1000 と記述すると終了です。
ブロックアニメーション

エフェクト: フラクタルノイズのプロパティを以下の値にします。
フラクタルの種類 (Fractal Type) | スレッド (Threads) |
ノイズの種類 (Noise Type) | ブロック (Block) |
トランスフォーム – Uniform Scaling | OFF |
トランスフォーム – スケールの幅 (Scale Width) | 100 |
トランスフォーム – スケールの高さ (Scale Height) | 100 |

展開 (Evolution) の左側にあるストップウォッチマークを Alt を押しながらクリックして、エクスプレッション欄を開きます。そのエクスプレッション欄に time * 1000 と記述すると終了です。
波面アニメーション

エフェクト: フラクタルノイズのプロパティを以下の値にします。
フラクタルの種類 (Fractal Type) | 渦巻き (Swirly) |
ノイズの種類 (Noise Type) | スプライン (Spline) |
トランスフォーム – Uniform Scaling | OFF |
トランスフォーム – スケールの幅 (Scale Width) | 400 |
トランスフォーム – スケールの高さ (Scale Height) | 400 |

展開 (Evolution) の左側にあるストップウォッチマークを Alt を押しながらクリックして、エクスプレッション欄を開きます。そのエクスプレッション欄に time * 1000 と記述すると終了です。
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