
After Effectsでカウントダウンタイマーの作成方法は以下の通りです。何時何分何秒のカウントダウンでも対応できる方法になります。この手順を見ても具体的にどうしたらよいかわからない方がいるかもしれません。その場合は、画像付きで説明している当記事を最後までご確認ください。
- 00:00:00 と書かれたテキストレイヤーの作成
- テキストレイヤーにエフェクト: スライダー制御を適用
- テキストレイヤーのテキスト内にあるソーステキストのエクスプレッション欄を開く
- エクスプレッション欄に以下のソースを記入する ※ コピペOK
- スライダー制御のスライダーの値を設定し、アニメーションさせる
slider = Math.round(effect(“Slider Control”)(“Slider”));
sec = slider%60;
x = Math.floor(slider/60);
min = x%60;
hour = Math.floor(slider/3600);
function addZero(n){ if (n<10) return “0” + n; else return n; }
addZero(hour) + “:” + addZero(min) + “:” + addZero(sec);
日本語環境の場合は、上記コードの1行目の Slider Control の記述をスライダー制御と書き換えないと機能しないかもしれません。ご注意ください。(筆者は英語環境で使用しており、試すことができません)

最初に 00:00:00 と書かれたテキストレイヤーを作成してください。また、この記事では以下のようにコンポジションを作成しています。
幅 (Width) | 1080 px |
高さ (Height) | 1920 px |
フレームレート (Frame rate) | 30 fps |
デュレーション (Duration) | 0:00:12:00 (12秒) |

テキストレイヤーにエフェクト: スライダー制御 (Slider Control) を適用します。Effects & Presets パネルで検索して、テキストレイヤーにドラッグアンドドロップしてください。

テキストレイヤーのテキスト内にあるソーステキストの左側にあるストップウォッチマークを Alt を押しながらクリックして、エクスプレッション欄を開きます

エクスプレッション欄に以下のコードを記述します。コピペして使用してください。
slider = Math.round(effect(“Slider Control”)(“Slider”));
sec = slider%60;
x = Math.floor(slider/60);
min = x%60;
hour = Math.floor(slider/3600);
function addZero(n){ if (n<10) return “0” + n; else return n; }
addZero(hour) + “:” + addZero(min) + “:” + addZero(sec);
日本語環境の場合は、上記コードの1行目の Slider Control の記述をスライダー制御と書き換えないと機能しないかもしれません。ご注意ください。(筆者は英語環境で使用しており、試すことができません)

スライダー制御のスライダーの値を設定し、アニメーションさせれば完成です。たとえば表記を 01:00:00 と設定したい場合は、スライダーの値を 3600 と入力してください。このスライダーにキーフレームを打つことで、時刻をアニメーションさせることができます。
スライダーの値 | HH:MM:SS |
---|---|
10 | 00:00:10 |
60 | 00:01:00 |
180 | 00:03:00 |
300 | 00:05:00 |
600 | 00:10:00 |
1800 | 00:30:00 |
3600 | 01:00:00 |
7200 | 02:00:00 |
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