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【After Effects】手前と奥をボカして自然な奥行きにする方法

After Effectsで、手前と奥をボカして自然な奥行きにする方法は以下の通りです。この手順を見ても具体的にどうしたらよいかわからない方がいるかもしれません。その場合は、画像付きで説明している当記事を最後までご確認ください。

  1. レイヤーを3Dにする
  2. レイヤーの配置・調整
  3. カメラレイヤーの作成
  4. カメラレイヤーの被写界深度をオンにする
  5. カメラの焦点を画面中央あたりにする

まず、レイヤーを3Dにしましょう。レイヤーパネルにある3Dレイヤー列の該当箇所をクリックすることで、レイヤーを3Dにすることが可能です。この記事では以下のようにコンポジションを作成しています。

幅 (Width)1080 px
高さ (Height)1920 px
フレームレート (Frame rate)30 fps
デュレーション (Duration)0:00:03:00 (3秒)

レイヤーを3Dにしたら、レイヤーの配置・調整を行います。お好みの配置・調整で大丈夫です。位置や回転を中心に調節してください。ここでは上記画像のように3Dレイヤー化した後は何もしていない状態です。

カメラレイヤーを作成します。レイヤーパネルで右クリックし、新規からカメラを選択してください。カメラ設定のウィンドウが表示されたら、被写界深度 (Depth of Field) をオンにしてOKをクリックします。

カメラの焦点を画面中央あたりにすると、手前と奥にボケ感が出て自然な奥行きになります。カメラレイヤーの位置・回転、カメラオプションのズーム・焦点距離・カメラの口径などの値を調整するとよいでしょう。

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