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【After Effects】シェイプレイヤーのシェイプを複製する3つの方法

After Effects のシェイプレイヤーでシェイプを複製する方法は、以下の通りです。

  • リピーター (Repeater)
  • 複製 (Duplicate)
  • コピー & ペースト (Copy & Paste)

1. リピーター (Repeater)

リピーターという機能を使うことで、シェイプレイヤーのシェイプを複製することができます。複製したいシェイプを選択後、タイムラインパネルの追加 (Add) からリピーターを選択してください。幾何学模様などを実現したいときにリピーターを使用するとよいでしょう。

リピーターはシェイプを規則的に複製することができます。複製後のシェイプに動きを加えることもできる便利な機能です。複製されたシェイプは元のシェイプとリンクしています。アニメーションと組み合わせることで、複雑な動きを簡単に実現することが可能です。

2. 複製 (Duplicate)

After Effects には複製機能もあります。複製するにはオブジェクト選択後に Ctrl + D を押してください。複製されたオブジェクトは、元のオブジェクトとは完全に独立しています。一方を変更しても他方には影響しません。

3. コピー&ペースト (Copy & Paste)

After Effects でも他のソフトウェア同様、コピペができます。ショートカットキーは同じで、コピーは Ctrl + C、ペーストは Ctrl + V です。異なる階層や場所にコピーすることができます。

複製: 同じ階層にコピーを作成すること
コピー&ペースト: 異なる階層や場所にコピーすることも可能

まとめ

複製方法機能特徴用途
リピーター
(Repeater)
シェイプを複数回、規則的に複製・複製数、位置、スケール、回転などを調整可
・複製されたオブジェクトを変更すると、元のオブジェクトに影響が出る
(複製後のシェイプは元のシェイプとリンクしている)
・規則的な繰り返しパターンを作成する場合
複製
(Duplicate)
選択したレイヤー、シェイプ、またはプロパティのコピーを、元のオブジェクトと同じ階層に作成・複製されたオブジェクトを変更しても、元のオブジェクトには影響ありません・レイヤーやシェイプを少しだけ変更してバリエーションを作成する場合
・同じオブジェクトを複数作成する場合
コピー & ペースト
(Copy & Paste)
選択したオブジェクトをクリップボードにコピーし、別の場所にペースト
・同じコンポジション内
・別のコンポジション
・別の After Effects プロジェクト
・複製されたオブジェクトを変更しても、元のオブジェクトには影響ありません・異なるソフトウェア間でオブジェクトをやり取りする場合
・別のコンポジションやプロジェクトにオブジェクトを再利用する場合
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