【After Effects】文字を右から左に徐々に表示させる方法

After Effects で文字を右から左に徐々に表示させるには、以下の通りです。

1. 平面レイヤーと文字レイヤーを新規作成
2. 文字レイヤーを開き、アニメーターから位置と不透明度を選択
3. 2で選択した文字レイヤーの位置のX軸の値を増やす
4. アニメーションの終了位置に移動し、アニメーター内のオフセットの値を100にして、キーを打つ
5. アニメーションの開始位置に移動し、アニメーター内のオフセットの値を-100にして、キーを打つ
6. 高度の中にあるシェイプから上へ傾斜を選択
7. 高度の中にある Ease Low の値を 100%に変更
8. 2. で選択した文字レイヤーの不透明度の値を0%に変更

文字を右から左に徐々に表示させる方法

まず、平面レイヤーと文字レイヤーを作成しましょう。作成したら文字レイヤーを開き、アニメーターから位置と不透明度を選択します。

この記事では以下の設定でアニメーション作成しています。

幅 (Width)	1920
高さ (Height)	1080
フレームレート (Frame Rate)	30fps
時間 (Duration)	0:00:03:00 (3秒)

今回は、文字が右から左に徐々に表示させるアニメーションなので、文字レイヤーの位置のX軸の値を増やします。

タイムラインのアニメーションの終了位置に移動します。そのあと、アニメーター内の範囲セレクターのオフセットの値を100%にして、キーフレームを打ってください。

終了位置でキーを打った後、アニメーションの開始位置に移動し、オフセットの値を-100にします。

オフセットは、時間軸上で選択した範囲を移動させる機能です。オフセットの値をアニメーションさせることで、選択範囲が時間とともに変化し、テキストに動きが生まれます。

高度の中にあるシェイプから上へ傾斜を選択します。

アニメーションの動きを滑らかにするために、高度の中にある Ease Low の値を 100%にします

文字レイヤーのアニメーター内にある不透明度の値を0%にすると、以下の gif 画像のようなアニメーションの違いを生むことができます。