
Java はプログラミング言語のひとつ。歴史も長く、今でも使用される言語の上位には必ず入ります。もちろん、身につけている人も多いので、ネット上で検索すれば問題点も解決しやすい言語です。今回からシリーズものとして Java 初級プログラミングについて、解説記事を書いていきます。
私には Java プログラミング歴が約8年あります。もちろん仕事として、いくつかの開発に携わってきました。また、プログラミングではありませんが、海外でパソコンの先生をしていたこともあります。Javaプログラミングと先生、その2つの経験を活かし、わかりやすい記事にしていきます。
まず最初にするべきこと
Java をはじめとしたプログラミング言語は、実際に書いてみて何かを作ってみると身につくのが早いです。なので、さっそく書きましょう!といわれても、どこに何を書いてよいかわかりませんよね?
まず、最初にするべきことは開発環境の構築です。文字だけ見ると難しそうな感じはします。しかし、それは杞憂です。開発環境の構築はそう難しくはありません。この記事ではその開発環境の構築に Eclipse というソフトウェアを使います。
Eclipse は IDE といわれる統合開発環境の1つです。といわれても何のことかわからない人もいるかもしれません。これも百聞は一見に如かずということで、さっそく導入してみましょう。Eclipse には PHP や C/C++ など別言語の開発環境もあります。しかし、ここでは Java に絞ってお伝えします。(以下の画像はすべて Windows 11 です。ご了承ください。)

Eclipse の導入
Eclipse の導入には、Google などの検索サイトで「Eclipse ダウンロード」と入力します。そうすると Java統合開発環境 Eclipse 日本語化プロジェクト のページが出てくるのではないでしょうか。そのページから進めると日本語バージョンの Eclipse をインストールすることができます。早速、最新版をダウンロードしましょう。

ダウンロードが完了したら、さっそく開きましょう。開くと上記のような画面になるのではないでしょうか。解凍をクリックしてください。

解凍を待ちます。

解凍が終わったら eclipse.exe ファイルを開きます。ファイルの場所は以下の例を参考にしてください。
作成先フォルダ | c:\pleiades\2024-09 |
eclipse.exe があるフォルダ | c:\pleiades\2024-09\pleiades |

eclipse.exe をダブルクリックすると、次の画面が出ると思いますがいかがでしょうか。workspace フォルダをどこにするか決めることができます。workspace とは作業場所のことです。特に変更の必要がなければ起動ボタンをクリックします。起動ボタンをクリックすると Eclipse が起動します。

上記のような Microsoft Windows Defender のメッセージが出るようなら Eclipse IDE をスキャンから除外しておくとよいと思います。
そう難しくない Eclipse の導入
いかがでしたでしょうか。ここまでそう難しくはなかったと思います。本格的な Java プログラミングは次回から進めます。人によってプログラミングをする目的は色々あるかと思います。ぜひ一緒に楽しんでプログラミング、していきましょう。ここまでお目通しくださり、ありがとうございました。
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