【After Effects】テキストが光の粒となって浮き上がって消えていくアニメーション作成方法

2025年6月27日

After Effectsでテキストが光の粒となって浮き上がって消えていくアニメーション作成方法は、以下の通りです。この手順を見ても具体的にどうしたらよいかわからない方は、画像付きで説明している当記事を最後までご確認ください。

まずは、テキストレイヤーを作成しましょう。テキストはなんでも大丈夫です。この記事では以下のようにコンポジションを作成しています。

テキストレイヤーをプリコンポーズします。テキストレイヤーを右クリックし、プリコンポーズを選択してください。

プリコンポーズされたテキストレイヤーにエフェクト: CC Particle World II を適用します。Effects & Presets パネルで検索して、プリコンポーズされたテキストレイヤーにドラッグアンドドロップしてください。

CC Particle World II のプロパティ Producer の Position の X軸の値を 0 にします。そのあと、アニメーションの開始時点に移動して、その左側にあるストップウォッチマークをクリックしてキーフレームを打ちます。ここでのアニメーション開始時点は 0秒です。

アニメーションの終了時点に移動し、CC Particle World II のプロパティ Producer の Position の X軸の値に “コンポジションの幅の値” を入力します。ここでのコンポジションの幅の値は 1080 で、アニメーションの終了時点は1秒後です。

CC Particle World II のプロパティの値を調整します。ここでは以下のように設定しています。数字は自由に変更していただいてかまいませんが Source Alpha Inheritance だけは必ず ON にするようにしてください。

エフェクトのプロパティを設定したら、プリコンポーズされたテキストレイヤーを複製してください。プリコンポーズされたテキストレイヤーを選択し Ctrl + D を押すと複製できます。

2つの内、下の層にあるプリコンポーズされたテキストレイヤーにあるエフェクト: CC Particle World II を削除してください。エフェクトを選択して Delete キーを押せば削除できます。

下の層にあるプリコンポーズされたテキストレイヤーに、エフェクト: リニアワイプ (Linear Wipe) を適用します。Effects & Presets パネルで検索して、プリコンポーズされたテキストレイヤーにドラッグアンドドロップしてください。

アニメーションの開始時点に移動し、エフェクト: リニアワイプの変換終了 (Transition Completion) を 0% にして、その左側のストップウォッチマークをクリックしてキーフレームを打ちます。ここでのアニメーション開始時点は 0秒です。

アニメーションの終了時点に移動し、エフェクト: リニアワイプの変換終了 (Transition Completion) を 100% にします。アニメーションの終了時点は1秒後です。

エフェクト: リニアワイプの境界のぼかし (Feather) の値の調整を行えば完了です。この調整はパーティクルと文字の間にあるギャップを埋める作業になります。ここでの境界のぼかしの値は 200.0 です。

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