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Godot ゲーム開発で使用する基本用語

この記事をお読みの方の中には Godot Engine でゲーム開発を考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。今回は Godot Engine でのゲーム開発をするに当たり、基本的な用語について簡単に解説していきます。(随時更新)

「Godot 4」は「Godot Engine」のメジャーバージョンです。Godot Engine という枠組みの中で、3Dグラフィックスやパフォーマンスが劇的に向上したものが4系になります。ここでは Godot 4 で話を進めていきます。Godot は「ゴド」と読みます。

目次

Godot の基本的な概念

ここでは Godot 開発で欠かせない概念について簡単に触れます。なお、Godot のインストールなどは公式サイトをご確認ください。

ノード・シーンの概念

Godot のすべては「ノード」と「シーン」という概念で構成されています。シーンを組み合わせて大きなシステムを作っていくのが Godot の基本スタイルです。

ノード (Node)

ノードはゲームを構成する「最小の機能単位(クラス)」です。すべてのノードはGodotが用意した基本クラスを継承しており、それぞれ特定の役割を持っています。

Node3D 3D空間上の位置・回転・拡大縮小を持つノード
(Wizの迷宮やプレイヤーの基盤)
Camera3D 3D空間を映し出すカメラ
(プレイヤーの主観視点)
Label 画面にテキストを表示するUIノード
(メッセージウィンドウやステータス表示)

シーン (Scene)

ノードをツリー構造に組み合わせ、ひとつの意味のあるまとまりにしたものを「シーン」と呼びます。ノードの組み合わせで定義されたクラス(コンポーネント)ともいえるでしょう。 Godot の特徴は「作ったシーンを、別のシーンのノードとして再利用 (インスタンス化) できる」点にあります。例は以下の通りです。

  • 「壁の3Dモデル」と「衝突判定」を組み合わせた Wall シーン を作る
  • Wall シーンをたくさん配置して、ひとつの巨大な Dungeon シーンを作る
  • 「カメラ」と「移動ロジック」を持った Player シーン を作る
  • Dungeon シーンの中に Player シーンを配置する

エディタ

Scene
(画面左上)
現在編集しているシーンの「ノードの木構造」が表示されます。ここにノードを追加していきます。
FileSystem
(画面左下)
プロジェクトのフォルダ階層です。スクリプト(.gd)、シーン(.tscn)、3Dモデル、音楽などのアセットを管理します。
Viewport
(画面中央)
ゲームの世界を視覚的に編集する場所です。画面上部のボタンで「2D」「3D」「Script (コード編集画面)」を切り替えます。
Inspector
(画面右上)
現在選択しているノードの「プロパティ(変数)」を確認・変更する場所です。座標(Transform)を変えたり、テクスチャを割り当てたりします。

まずは上記の4つがあることを覚えておきましょう。

GDScript

GDScript とは Godot Engine というゲーム開発ソフトだけで動くプログラミング言語です。ゲームを作ることに特化しています。見た目は Python そっくりで、比較的簡単な記述であることが特徴です。

Godot Engineでは、ゲームの要素 (プレイヤー、敵、背景、BGMなど) を「Node」という部品として組み立てていきます。GDScriptは、このノードを操るためのものです。「このボタンが押されたら、ダンジョンの扉のノードを開ける」「プレイヤーのノードが敵のノードにぶつかったらダメージを計算する」といった指示を、ノードと1対1で結びつけて直感的に記述できます。

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