【After Effects】ボーダー柄の背景作成方法

After Effectsでのボーダー柄の背景の作成方法は以下の通りです。この手順を見ても具体的にどうしたらよいかわからない方がいるかもしれません。その場合は、画像付きで説明している当記事を最後までご確認ください。

1. 平面レイヤーの作成
2. 平面レイヤーにエフェクト: ブラインドを追加
3. エフェクト: ブラインドのプロパティの値を調整
4. 平面レイヤーにエフェクト: グローを追加
5. エフェクト: グローのプロパティの値を調整

まず、平面レイヤーを作成します。上記画像のように塗りは濃い目の青色です。枠線はオフにしておきます。この記事では以下のようにコンポジションを設定しています。

幅 (Width)	1080 px
高さ (Height)	1920 px
フレームレート (Frame rate)	30 fps
デュレーション (Duration)	0:00:05:00 (5秒)

平面レイヤーにエフェクト: ブラインド (Venetian Blinds) を追加します。Effects & Presets パネルで検索して、平面レイヤーにドラッグアンドドロップしてください。

エフェクト: ブラインドのプロパティの値を調整してください。ここでは以下のように設定しています。

変換終了 (Transition Completion)	50%
方角 (Direction)	0x +90.0°
幅 (Width)	10

縦じまにしたい場合は Direction の値を変更せず 0x +0°にしておきましょう。

平面レイヤーにエフェクト: グロー (Glow) を追加します。Effects & Presets パネルで検索して、平面レイヤーにドラッグアンドドロップしてください。

エフェクト: グローのプロパティの値を調整します。お好みの値で大丈夫です。ここでは以下のように設定しています。

グロー基準 (Glow Based On)	アルファチャンネル (Alpha Channel)
グローしきい値 (Glow Threshold)	25.0%
グロー半径 (Glow Radius)	60.0
グロー強度 (Glow Intensity)	0.5
カラーA (Color A)	背景色より明るめの青色 (#2196f3)
カラーB (Color B)	背景色より明るめの青色 (#1e80c7)

ほかにも、不透明度を調節するなど工夫するとよいと思います。